
美容鍼とは
美容を目的とした全身に行う鍼灸治療全般のことです。ただし、一般的に直接顔面部のみへ鍼治療を行うことが多く、全身の鍼治療と区別し美顔鍼と呼ばれることもあります。

美容鍼の効果
美容鍼には血液の流れをよくし、新陳代謝を活性化させ、穏やかな精神状態へ導いてくれる力があります。
さらに内臓機能や自律神経のバランスを整え、心身ともに深くリラックスすることができるため、
不眠やイライラにお悩みの方にもおすすめ。
さらに内臓機能や自律神経のバランスを整え、心身ともに深くリラックスすることができるため、
不眠やイライラにお悩みの方にもおすすめ。

美容鍼は、皮膚の表層だけでなく、筋膜層や筋肉層にまで内からアプローチすることで、効果を発揮します。鍼が皮膚の奥深くに届くことで、筋肉の緊張を緩和し、血流を促進します。これにより、リフトアップや肌のハリが向上し、自然な美しさが引き出されるのです。
美容鍼では、この根本的な問題にアプローチすることができます。お顔を中心に全身のツボに鍼を打って血流をよくし、新陳代謝を活性化させます。美容鍼はご自身が本来持つ修復反応を活用して美しくするというメカニズムにより美しさを引き出します。
美容鍼は痛い?

痛みを感じない人がほとんど
鍼治療では全身のツボに鍼を打ちますが、その打ち方に工夫があるため痛みは感じにくいと言われています。当院のお客様も「いつ鍼を打たれたのか全く気づかなかった」という方が多く、痛みがあった場合も、「蚊に刺されたようなチクっとした感覚があった」という程度です。
使用する鍼は極細の鍼!
直径は約0.12mmから0.35mm程度で、皮膚に対して滑らかに挿入できるよう、先端が丸く仕上げられていることが多いです。鍼治療では、身体の特定のツボにこの鍼を挿入し、気の流れを整えたり、痛みを和らげたり、身体のバランスを回復することを目指します。
鍼治療特有の「ひびき」とは
鍼を刺した際に感じる特有の感覚のことを指します。一般的に、ひびきは鍼が筋肉や神経、血管に作用したときに生じるもので、鈍い痛み、しびれ、重さ、引っ張られるような感覚、あるいは圧迫感などとして感じられることがあります。この感覚は治療が適切に行われている証ともされ、鍼治療の効果を引き出すために重要なものとされています。美容鍼診療がおすすめな方

しわやたるみ、ほうれい線が気になる方
肌のツヤや透明感を求める方
自律神経を整えたい方
お顔のリフトアップを求める方
肌のツヤや透明感を求める方
自律神経を整えたい方
お顔のリフトアップを求める方
施術風景






中国と日本の鍼の違い
中国の鍼
長さ: 約4.8㎝の鍼体と約3.5㎝の鍼柄で、合計で約8.3㎝。太さ: 主に0.3㎜前後。
特徴:鍼柄の先端には小さな輪が付いており、鍼を回転させる技術や灸頭鍼の際に利用される。
刺す方法: 主に「単手進鍼法」で、片手で皮膚に素早く刺し込む。
日本の鍼
長さ: 約3.9㎝の鍼体と約2㎝の鍼柄で、合計で約5.9㎝。太さ: 主に0.18㎜前後(約33ゲージに相当)。
特徴:一般的に短く、細い鍼を使用。
「管鍼法」という日本独特の手法が主流。
美容鍼治療のリスク
鍼が皮膚や筋肉にアプローチするため、施術後に軽い赤みや痛みが生じることがあります。特に血管に鍼が刺さると、まれに抜く際に出血が発生したり、内出血が起こる可能性があります。内出血は通常、数日から1週間ほどで自然に治ります。
施術時にも同様の説明をいたしますので、ご不明点やご心配事はお気軽にお申し付けください。
施術時にも同様の説明をいたしますので、ご不明点やご心配事はお気軽にお申し付けください。